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アンティーク布
手作り品
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19世紀ファブリックについて・・・ ”アンティーク”という言い方はアメリカでも、どの時代のものをアンティークと言うのかまたはヴィンテージと言うのか人によって違います。おおむね100年以上をアンティーク、それより新しいものをヴィンテージとすること が多いようです。私もそのように言ってきました。 アンティーク布の見分け方は、カットクロスではむずかしいものもありますが、一番簡単なのは布の幅です。通常のキルトに使うようなコットンの布は、19世紀後半は60cm幅(24インチ)で、1910~20年代頃のものは70cm前後のものもありました。1920~40年代以降になると90cm前後の幅 が多く、また1950年代にはさらに広幅のものも出始め、それ以降は100~110cm、現代のUSAコットンは112~115cmなどとなっています。 もうひとつの見分け方は、色と柄です。それともう一つ手触り(生地の雰囲気)も参考になるものがあります。 色と柄、生地の雰囲気と言っても具体的な説明は難しいのですが、色については19世紀には自然の染料が使われていて、化学染料がアメリカで出始めた1920年代頃まではシンプルな柄、色合いの自然染料のものが多かったのです。 ただ色によってはアメリカでも19世紀末から化学染料で染められたものもあるようです。 以上アンティーク布をアップする上で、私がアメリカで集め始めてから約25年のあいだに、見たり聞いたりあるいは本を読んだりして得た情報と、たくさんの布を見て判断したことですが、ひょっとしたら正しくない情報もあるかもしれません。 アンティーク布はほかのヴィンテージ布に比べ種類も数も少ないし今は手に入ることもより難しいですが、いろいろなアンティーク布をアップしますので、ぜひお楽しみにご覧いただければうれしいです。
2015-07-18 16:14:13
店長日記 | コメント(0)
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